地球の水は、海の水や、南極や北極の氷など、いろいろな姿をしていて私たちが使うことができるのは、川や湖の水、地下水などです。
しかし、この水は地球上のすべての水のうち、たった 2.5% しかありません。
その大事な水が、川や湖、海で水質汚染が進み地球温暖化へと繋がっています。
水質汚染の原因の 60 %が、家庭から出ている排水「生活廃水」で海や川の汚れの原因と言えば、ほとんどの人が、工場や事業場の排水を思い浮かべますが、法律などの規制により、今ではその水質も大変良くなっています。
現在は、人口の増加や生活水準の向上により、私たちが炊事、洗濯など、毎日の生活の中で出す生活廃水が増加し、この生活廃水が川や海を汚している大きな原因となっています。
地球温暖化へと繋がる水質汚染の原因は、私たちの生活に原因があるのです。
しかしながら、私たち自身は、地球温暖化へと繋がる水質汚染に対して理解している人は少ないのが現状なのです。
このままだと水質汚染により地球温暖化が進むと私たちはどうなるのでしょうか?
<地球温暖化へと繋がる水質汚染による被害>
水質汚染の影響として、代表的なのが社会で習った事のあるあの「公害」です。
水質汚染による被害が起こっていたのは、水俣病、イタイイタイ病などです。
これは、水質汚染によって、その汚染された水を飲んでしまったり、体内に吸収してしまうことによって影響が出てしまっている例のひとつです。
多くの工場がある場所では、工場排水による水質汚染の影響は高く、川や海が汚染されているのが現状です。
現在は、工場排水にはいろいろな規定があることから、このような被害になる可能性はあまり高くはないのですが、これから先も、何か問題が起こらないように、水質を汚染するような自体にならないように注意していかなければなりません。
水質汚染で、命をも脅かす危険性があるというとです。
そして、公害を受けた被害者は、いまだに苦しんでいるのが現実です。
水質汚染の影響があるのは、人間だけではなく、そこに生きる動物や植物も影響を受けているのです。
私たちが食べているものも、もしかすると、水質汚染されている場所で育った可能性もあるのかもしれません。地球上に生きるものすべてを守るためにも、しっかりと対策をしなければならないのです。
<地球温暖化へと繋がる水質汚染を防ぐ対策>
地球上の水は太陽によって温められ蒸発し、上空の冷たい大気に触れ、雨や雪になって地上におちてきます。
河川や海、湖沼に降りそそぎ地下にしみこんだ水もやがてまた河川や海などに戻っていきます。
蒸発したばかりの水蒸留水は、ほとんど不純物がない、しかし、空気にふれたとたん汚染物質が水に溶け込み硫黄酸化物や窒素酸化物に基づく酸性雨、ドライクリーニングに使われる洗剤や電子部品の洗剤として使用されてきたトリクロロエチレン・テトラクロロエチレン、さらに各種農薬等による土壌汚染、生活排水等の河川への流入等々すべて水に集約されます。
水道の水
汚染された河川水を水源とする水道水は当然浄水施設で浄水されますが、その過程において消毒のため投入される塩素により生成されるトリハロメタンとその残留塩素、浄水施設への取水段階で含まれ浄水で除去しきれない汚染物質、環境ホルモン、等々を含んだ水が、水道水として送水される。
その途中でも水道管による素材から溶出している成分や、受水層における塩素不足による水の汚れ、藻類の発生により汚染されることがある。
では、まず私たちができることとは何でしょうか?
日本では水の汚れの70%が家庭から出ています。
その各家庭から少しでも汚れをださないよう気をつければ、今よりずっときれいな水になるはずです。
ちなみに、汚れが増えればその分殺菌をするため、塩素注入が増える、塩素が増えればトリハロメタンが増える、と悪循環となってしまいます。
まず、 各家庭でできる事は何でしょうか?
① 食用油はそのまま流さない。
使用済みの油は、必ず紙や布にしみこませて、燃えるごみでだす。
また、皿についた油は、紙や布でふき取ってから捨てる。
② 米のとぎ汁も水を汚すが、植物の肥料として使える。
③ 洗剤成分の界面活性剤のABSやLASを除去するには、20倍もの活性炭が必要になるので、余分な洗剤を使わない。
上記のような事を一人一人気をつける事で、水質汚染を防ぎ地球温暖化を防げるのでしょうか。